パワーストーンを見ていると、同じ種類の石でも、原石のままのものや、つるつるに磨かれたもの、丸いビーズになったものなど、さまざまな形があります。
天然石は、そのままの姿で楽しむこともできますし、持ち歩いたり身につけたりしやすいように、人の手で加工されることもあります。
今回の記事では、パワーストーンにはどのような形があるのか、原石やタンブル、丸玉、ビーズなど、よく見かけるものを中心に見ていきます。
パワーストーンにはいろいろな形がある
天然石は、自然の中から採れた状態に近い姿だけで使われているわけではありません。
表面を磨いたり、丸く削ったり、穴を開けたりすることで、置く、持ち歩く、身につけるなど、それぞれの使い方に合った形に加工されています。
同じ水晶でも、原石として置かれているものもあれば、タンブルや丸玉、ブレスレットなどとして使われているものもあります。
石そのものは同じでも、人がどのように使うかによって、その姿は大きく変わります。

原石やクラスター
原石は、採掘された石を大きく形を変えず、自然の姿を残したものです。
結晶の形や、石ができる過程で生まれた模様などをそのまま見ることができます。
水晶などでは、いくつもの結晶が集まったものを「クラスター」と呼ぶことがあります。
原石やクラスターは、身につけるというよりも、部屋や机などに置いて楽しむことが多い形です。
加工された石とはまた違った、自然の石そのものの姿を見ることができます。
タンブル
タンブルは、石の角を落とし、表面を滑らかに磨いたものです。
ころんとした丸みのある形をしていることが多く、手に持ちやすいのが特徴です。
小さなものなら、ポケットや袋などに入れて持ち歩くこともできます。
石を直接手に取ったり、身近に置いたりしたいときにも扱いやすい形です。
私自身も、タンブルを机の上に置いたり、ポケットに入れて持ち運んだりすることがあります。
ポイントや柱状の石
水晶などでは、先端が尖った柱のような形をしたものをよく見かけます。
天然の結晶そのものがポイントの形になっている場合もありますし、石を削って柱状や先端の尖った形に加工しているものもあります。
置いて眺めるものとして使われることが多く、天然石ショップでもよく見かける形のひとつです。
見た目が似ていても、自然にできた結晶なのか、人の手で加工されたものなのかによって違いがあります。
丸玉
丸玉は、石を球状に削り、磨いたものです。
手のひらに乗るくらいの小さなものから、置物として使われる大きなものまであります。
石全体を丸く磨くため、原石とはかなり印象が変わります。
部屋に置いたり、手に取って眺めたりしながら楽しめる形です。
ビーズやブレスレット
パワーストーンの中でも、特によく見かけるのがビーズです。
石を丸い粒などに加工して穴を開け、糸やゴムを通せるようにしたものです。
このビーズをつないだものが、パワーストーンのブレスレットとして広く使われています。
ビーズはブレスレットだけでなく、ネックレスやストラップなどにも使われます。
石を身につけたい場合には、取り入れやすい形のひとつです。
ペンダントやアクセサリーに加工された石
天然石は、ペンダントや指輪などのアクセサリーとして使われることもあります。
表面を丸く磨いたカボションや、光をきれいに反射するように面を作ったカット石など、アクセサリーに合わせてさまざまな加工が行われます。
以前の記事でも触れましたが、同じアメジストでも、原石やタンブルとして天然石ショップに並ぶこともあれば、加工されて指輪やペンダントなどの宝石として使われることもあります。
石そのものが変わるのではなく、どのような形に加工して、どのように使うのかが変わっているわけです。

石の形によって意味が変わるとは考えていない
パワーストーンについて調べていると、丸い形や三角形、ポイントなど、石の形そのものに意味があるという考え方を見かけることがあります。
私自身は、同じ石であれば、加工された形によって石の意味や働きが変わるとは考えていません。
私がパワーストーンを選ぶときに見るのは、形よりも、まずその石がどの五行に属するのかということです。
たとえば、同じ種類の石であれば、原石だから、丸玉だから、ブレスレットだからという理由で、石そのものの意味が別のものになるとは考えていません。
形は、石をどのように生活の中へ取り入れるかという違いだと考えています。
自分が取り入れやすい形を選べばいい
パワーストーンには、原石、タンブル、ポイント、丸玉、ビーズ、アクセサリーなど、さまざまな形があります。
部屋に置いて楽しみたいなら原石や丸玉でもいいですし、持ち歩きたいならタンブルでも構いません。
日常的に身につけたいなら、ブレスレットやペンダントのほうが使いやすいこともあります。
どの形が優れているということではありません。
石そのものの違いを見たうえで、自分がどのように持ちたいのか、どの形なら自然に生活の中へ取り入れられるのかで選ぶのがよいと思います。
パワーストーンは、特別な持ち方をしなければならないものではありません。
気になる石があれば、自分が好きだと思える形、無理なく身近に置いておける形から取り入れてみてくださいね。

