白や乳白色を基調に、光の角度によってやわらかな輝きが浮かぶムーンストーンは、月を思わせる名前と表情を持つ天然石です。
パワーストーンとしては、感受性・受容・変化などの意味と結びつけて語られています。
私は五行との関係から見るとき、ムーンストーンを水の五行に対応するパワーストーンとして扱っています。
今回の記事では、ムーンストーンの色や特徴、一般に語られている意味、五行との関係、扱うときの注意について紹介します。
ムーンストーンとは
ムーンストーンは、長石の仲間にあたる天然石です。
石の内部から淡い光が浮かび上がり、見る角度によってその光が移動するように見えることがあります。
この独特の光学効果は「アデュラレッセンス」と呼ばれ、ムーンストーンを特徴づける大きな要素のひとつです。
タンブルや丸玉、ビーズのほか、その光を生かしたカボションカットなどにも加工され、アクセサリーとしても親しまれています。
なお、天然石のお店では「レインボームーンストーン」という名前を見かけることがあります。
名前は似ていますが、レインボームーンストーンは鉱物学的には一般的なムーンストーンとは異なり、透明なラブラドライトの一種です。
宝石の流通ではレインボームーンストーンという名称が定着していますが、この記事で扱うムーンストーンとは分けて考えています。
ムーンストーンの色と特徴
ムーンストーンというと白や乳白色の石を思い浮かべやすいですが、実際には色に幅があります。
無色や白のほか、グレー、ピーチ、淡い茶色などのムーンストーンも見られます。
地色だけでなく、光を受けたときに浮かぶ白色や青白い輝きも、ムーンストーンならではの魅力です。
同じ名前で販売されていても、色や透明感、光の見え方によって印象はかなり変わります。
今回、私が五行との関係でムーンストーンを見るときには、白や乳白色などの淡い色をした一般的なムーンストーンを基準にしています。
ムーンストーンは、タンブル、丸玉、ブレスレットなどさまざまな形で販売されています。
楽天などでも購入できるので、実際の色合いや光の見え方を見比べてみてくださいね。
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ムーンストーンの意味と象徴
パワーストーンとしてのムーンストーンは、感受性・受容・変化などの意味と結びつけて語られる石です。
月が満ち欠けを繰り返すように、同じ状態を保ち続けるというより、その時々の変化を感じ取りながら受け入れていくイメージと重ねやすい石だと思います。
何かを強く押し進めるというより、自分の周囲で起きている変化に目を向け、その流れに合わせていくような感覚に近いでしょう。
ただし、ムーンストーンを持てば必ず感受性が高まったり、変化をうまく受け入れられたりするというものではありません。
石に込められている意味を知ったうえで、自分が意識したいことと重ねながら取り入れるのも、パワーストーンとの付き合い方のひとつです。
ムーンストーンは水の五行
私は、ムーンストーンを水の五行に対応するパワーストーンとして見ています。
水には、流れるだけではなく、周囲に合わせて形を変え、変化を受け入れながら進んでいく性質があります。
ムーンストーンに結びつけられている感受性・受容・変化という意味は、その時々の状況を感じ取りながら、流れに沿って変化していく水の性質と合わせて考えやすいものです。
同じ水の五行として見ているアクアマリンが、滞りを少なくしながら穏やかに流れていく石だとすれば、ムーンストーンは、変化を受け入れながらその流れに沿っていくイメージに近いと私は感じています。
そのため、私がパワーストーンを五行との関係から見るときには、ムーンストーンを水の石のひとつとして扱っています。
ムーンストーンを扱うときの注意
ムーンストーンのモース硬度は6〜6.5程度で、水晶やアクアマリンと比べると少し傷や衝撃に注意したい石です。
長石には割れやすい方向があるため、強くぶつけたり落としたりしないように扱ったほうがよいでしょう。
普段のお手入れでは、柔らかくきれいな布で表面を軽く拭きます。
汚れが気になる場合は、ぬるま湯と石けんを使ってやさしく洗うことができます。
高温や急激な温度変化は避け、超音波洗浄器やスチームクリーナーは使用しないほうが安心です。([gia][4])
ブレスレットなどの場合は、石だけではなくゴムや金具なども使われているため、アクセサリー全体の素材にも合わせて扱ってください。
ムーンストーンを知る
ムーンストーンは、白や乳白色をはじめとする淡い色合いと、月の光のように浮かぶやわらかな輝きが特徴の石です。
パワーストーンとしては感受性・受容・変化などの意味と結びつけて語られ、私は変化を受け入れながら流れに沿っていく水の性質と重ねて見ています。
白いムーンストーンだけでなく、ピーチやグレーなど色の違いを見比べてみると、この石の表情の幅も感じられると思います。
また、レインボームーンストーンのように似た名前で別の鉱物が販売されていることもあるので、石を選ぶときには名前だけでなく、その石の特徴にも目を向けてみてくださいね。
